小野校区内の魅力を再発見するとともに、校区内の皆様に地域への愛着を深めてもらうことを目的に開催してきた写真コンテスト。平成29年度から始めて今回で6回目となりました。
この6年間の中で、新型コロナウイルス感染症蔓延という未曽有の事態が発生、これまで開催してきた校区行事をはじめさまざまな社会活動が大きな制約を受け続けている状況の中ですが、実施可能な活動でせめてもの地域活性化を図りたいとの願いのもと、回を重ねています。
作品の募集にあたっては、第5回に引き続き、特に人物部門の写真の題材となるべき諸行事が中止や規模縮小を余儀なくされていることから、過去の写真を掘り起こしていただけるよう、5年以内に撮影された作品までを応募可能としました。(例年は1年以内に撮影された作品)
また今回も、小野小学校にお願いして、コロナ禍で制約を受けつつも元気に学校生活を送る子供たちの写真を寄せていただき特集としました。
令和4年8~9月で作品を募集したところ、風景部門59点、人物部門49点あわせて108点が集まりました。九州産業大学名誉教授 小河修次 様(薬王寺区在住)に審査委員長をお願いして、行政区長・運営協議会役員とともに10月19日に審査委員会を行い、入賞作品29点を決定しました。
入賞作品は、11月13日に規模縮小ながらも開催した「第17回野幸山幸おのまつり」で3年ぶりにせんだんホールに展示することができました。
また展示会場の一角には大型テレビジョンを設置して、過去5回の入賞作品のスライドショーもご覧いただきました。
入賞作品は、例年どおり作品集を印刷して各公民館などに配布するとともに、当ホームページにも掲載していますので是非ともご覧ください。
コロナ禍の中にもかかわらず、多くの作品を寄せていただいた応募者の皆様、そして募集に協力いただいた各区役員の皆様に深く感謝申し上げます。
今年度は協議会のホームページのリニューアルを行いましたが、ページ内にこの写真コンテストへの応募フォームを組み入れています。次回からはより応募が多くなるものと期待しています。
今後とも、この写真コンテストを通じて小野校区の魅力を発信し続けて参りたいと思います。
皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
(事務局長)