11月4日(月・祝日)に校区単独では2年連続2度目となる防災訓練を実施しました。
まず、各行政区ごとに公民館に集合し、事前ワークショップに参加した役員や消防団員から、防災訓練の一連の流れや行政区単位で考えた自分たちの地区の被害想定などの説明を受けました。
その後、防災行政無線と消防団の無線により避難所を想定した古賀東中学校へ自家用車に乗り合わせて避難しました。
古賀東中学校に到着後、行政区単位でシェルターテント(パーテーション)の組み立てを行いました。
昨年度を参加された参加者を中心にスムーズに組み立てが行えました。
その後、粕屋北部消防署の方から、地震に関する防災のお話をお聞きした後、防災食づくり訓練を行いました。
昨年度は、ポリエチレン袋を活用したご飯の炊飯器を行いましたが、今年は事前ワークショップにてポリエチレン袋を活用したカレーなどのレシピが公開されました。
各行政区で検討し、ご飯のほかにレトルトカレーを鍋で温めたり、実際にポリエチレン袋でカレーを作った行政区もありました。
防災食づくりの調理時間中には、粕屋北部消防署の方のご指導のもと心配蘇生訓練や消防団女性部による防災を考えるカードゲームを行いました。
その後、防災食を各行政区ごとに実食しました。
ご飯も美味しく炊くことができ、今年はおかずになるカレーなどもあったことからより一層美味しく食べることができました。
今回の訓練には校区内住民及び分団員約100名と粕屋警察署小野駐在所、小野小学校に参加いただき、また古賀市役所総務課、粕屋北部消防署のご指導のもと実施することができました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
今後も地域防災力アップのための活動を続けてまいります。